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2012年10月 6日 (土)

人間を壊し、家庭を壊している介護保険制度は制度はあっても保険なし。

 「夫が夜中にトイレに行くのにガラス戸に当たってけがをしたんです」「介護保険の認定で6ヶ月に1回調査に来られるが、そのときはハキハキしているから軽く見られるんです。しかし、認知症が進んで夜中に起きてくるは、オムツをはかせてもトイレの失敗はするのでほとほと困っているんです。」との家族の相談がありました。「子どもの仕事にも差し支えるし、何とかならないか」というのです。

「最初は物がない、とあちこちに聞きに回る、家族が格下のではないかと疑う、そのうちに暴言を吐き、家族を悩ませる」のだそうだ。

自分の父親も老人健康保険施設にあづけているが、父も母もいつかこのようなことが起きるのか心配になってきました。その相談者の夫という人は以前は商売もして元気な人だというイメージしかありません。すぐにケースワーカーに実態を話して対応策を相談しないと家族みんなが病気になりそうです。

京都市の介護保険制度なのに、現実は地域包括センターに任せっきりで、市民が困ったときには、そこに相談するしかないのが現状。公的責任を京都市はとっていると言えるだろうか。

とにかく、弱肉強食の政治、新自由主義の経済政策が、なにもかも自己責任で解決させようとするところにはまっていることが、制度があっても使えない矛盾を作り出しているのではないか。また、それが、今までの人格を壊し、家庭を壊して人間の尊厳が台無しにされている原因でもあるように思います。とにかく、奥さんに、すぐにケアマネに連絡をとって問題解決の相談をするように提案しました。

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